ニュース 2025/06/29

曽我農園の規格外トマトについてのとりくみ

曽我農園は長年かけて味のバランスに優れた「越冬フルーツトマト」の栽培に取り組んできました。 その中で発生する規格外トマト、特に「尻腐れ果」をただの廃棄対象にせず、新たな価値を考えて挑戦を続けています。

闇落ちとまと
尻腐れなどの生理障害で通常は廃棄されるトマトを、「見た目は悪くても味は濃い」という特徴に着目し、「闇落ちとまと」として商品化。 SNSでは「人もトマトも見た目で判断しないで」というメッセージとともに話題を集め、2023年「日本ネーミング賞ルーキー部門」を受賞。

トマトシェアリング・プロジェクト
さらに、栽培終了時に大量発生する「廃棄予定トマト」を対象に、地域福祉と連携した新たな循環モデルを展開。 障害福祉施設、子ども食堂、大学生など協力とし、労働体験型ボランティアイベントを開催。

③「MRトマト投げ」

規格外トマトの認知と参加型体験の拡張を目的に、「にいがた2km」などの都市イベントと連携して、MR(複合現実)技術を活用した「トマト投げまつり」を開催。現実空間に現れるCGキャラクターにゴーグル越しにトマトを「与えて」遊びながら、老若男女がトマトに触れる新しい農業PRのあり方を行っています。

上記の事例に真摯に取り組み、曽我農園は「規格外=否定」という通念を覆す挑戦を続けています。

HP:https://sogafarm.jp/
X(旧Twitter):https://x.com/pasmal0220
Instagram:https://www.instagram.com/sogafarm_Tomato/

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