季節限定商品 春限定 越冬野菜

闇落ちとまとクラフトBOX

¥2,500 / 税込

2025年5月中旬~6月下旬まで販売予定

1パック約350g~500gで数指定はできません

(一玉40g~60g、目安玉数6玉~12玉)。

必ず以下を一読して頂きご理解の上でご購入下さい。返品不可、ノークレームでお願いします。

※注意1 味に特化するため畑で実をつけたまま赤くします。そのためヘタ周りが柔らかいことがあります。

※注意2 こちらの商品は配達日指定ができません。また一般的には「規格外品・C品」といった果実のため、いつ、どのくらい出るかの予測は不可能です。不定期での販売になりますのでご了承下さい。

※注意3 電話でのご注文、お取り置きなどはできませんのでご承知ください。

味に特化するため畑で実際につきました赤くします。そのため多少キズやヘタ周りが柔らかいことがあります。糖度目安8~12度。ご注文順に発送させて頂きます。柔らかい食感がお好みの場合は、常温でより真っ赤にしてから食べてください。熟すほど酸味が残ります。日持ちさせたい方は冷蔵してください。


【闇落ちとまととは】

トマトを甘くするために水やりをひかえるとでてしまう「尻腐れ」という生理障害です。尻腐れの原因のほとんどは節水によってカルシウムが吸えなくなることで起きます。見た目は悪いですが糖度の高い果実です。黒いアザのような部分を削れば食すことが出来ます。(※まれに中まで黒い果実もあります)。当農園ではこの尻腐れ果を「闇落ちとまと」として販売しています。

当農園では「春の時期に糖度を上げるために栽培した結果できてしまったもの」を「闇落ちとまと」と定義しています。従って必然的に高糖度の果実になります(※目安は8度以上としています)。逆にトマトの糖度を上げることができない夏場に他の原因で出てしまった尻腐れ果(窒素過剰など)は美味しいとは言えない品質ですので販売自体しません(※夏場のトマトは季節的に糖度を上げるのが困難で春などに比べ甘みが落ちるため)。

【なぜ販売するのか】

尻腐れ果を販売したきっかけはコロナ禍でした。それまで加工品の原料などで使用していましたが販売が低迷。どうすれば売れるかということを考えた結果「闇落ちとまと」のネーミングで販売をすることに決めました。幸いにもSNSで知名度が上がったことで、フルーツトマトと同等かそれ以上なので新たな付加価値がつきました。これがきっかけとなり本来ならはじかれてしまう規格外品も多く販売できるように。規格外品は規格があるからこそ存在できます。生産者として現在の生活を支える既存の流通インフラに感謝しつつ、個性的な形や味を楽しむ機会の提供、生産者の利益確保のために販売を継続することにしました。

【注意点】

尻腐れ果は症状の出方によって可食部がほとんどない場合、果実が割れていたり軟化して傷んでいたりする場合があります。また尻腐れに似た症状の「すじ腐れ」や「芯腐れ」(通称:あんこ)、「灰色カビ病」(通称:ボト)など知識がないと判別できないものもあります。尻腐れとまとは販売する生産者に適切な知識と適度な品質の保持が求められます。中には家庭菜園をしている方もいると思いますが、自己判断で尻腐れ果を選んで食べるリスクを当農園は一切負いませんのでご了承ください。

    商品へのこだわり

    DETAIL


    おいしさの密度が、上がる冬。

    新潟では雪下人参や冬菜など、寒さにたえた分だけ甘みを増す野菜があります。それなら夏が旬のトマトも冬に甘くなるのでは? そんな疑問から、力強い味わいの「越冬トマト」は生まれました。

    この赤い果実がおいしさの密度を上げるのは、白い雪が舞う冬から春。寒さから実を守るため、ごく小ぶりなカラダの中に、甘みと旨みをぎゅっと蓄えて育ちます。こうして厳しい環境を生き抜いて、フルーツのような味をもつトマトになるのです。


    無数の筋は、旨みがつまった合図

    「越冬トマト」の栽培期間は、夏トマトの4倍の約6カ月。9月に苗を植えた後は太陽がほとんど顔を出さない秋が訪れ、12〜1月になるとトマトの実は縮こまり、雪国の寒さにじっとたえ続けます。

    でもいちばん大変なのは春の兆しを感じる2〜3月。吹雪の翌日に強い日射しが照りつけるなど、環境変化が激しいからです。ハウス内の温度差は、昼夜で25℃以上にもおよぶ目まぐるしさ。そんな過酷な日々を経て、トマトのおしりにスターマークと呼ばれる無数の筋が入ったら「いい旨みがつまってますよ」という合図。甘みだけでなくトマトらしい酸みを併せもつ、濃く深い味のトマトが完成します。


    最小限の水やりで、より濃厚に。

    一般的な薄ピンクのトマトと比べサイズは約1/3ですが、水に沈むほどずしりと重いのも特徴です。輪切りにするとゼリーの代わりに、ぎっしりつまった実があらわれます。これは渇きを潤す水をできるだけ抑えた結果、おいしさが凝縮した証。その濃厚な味わいが評価され、2012年の野菜ソムリエサミットでは2部門で大賞を受賞しています。


    トマトをおいしく召し上がっていただくために

    • 赤く実ったトマトを収穫し、少し酸みを落ち着かせてから、最も甘みが増す一歩手前で発送いたします。軟化するなど、季節により多少品質が異なる場合がございますので、予めご了承ください。
    • トマトは常温で保存してください。色づきが薄い場合、追熟がすすみ酸みが和らぎます。気温が高い場合は冷蔵保存をおすすめしますが、できるだけ鮮度のいいうちにお召し上がりください。
    • 急激な温度変化はお避けください。結露によるカビの原因となります。

    レビュー

    レビューがありません レビューを書く

    定番商品

    LONG SELLER