越冬フルーツトマト 小玉クラフトBOX
味に特化するため畑で実際をつけたまま赤くします。そのため多少キズやヘタ周りが柔らかいことがあります。
- こちらの商品は配達日指定ができません。
- 糖度目安8~12度。ご注文順に発送させて頂きます。
- 柔らかい食感が好みの場合は、常温でより真っ赤にしてから食べてください。 熟すほど酸味が減ります。 日持ちさせたい方は冷蔵してください。
- 1パック約350g~500gで数指定はできません(一玉40g~60g、目安玉数6玉~12玉)。
現在では多くの地域で生産されるようになったフルーツトマトですが、当農園の越冬トマトは海水による水分制限に加えて、新潟県特有の気候による「越冬」を経て鍛えているのが特徴です。
新潟の冬(11月~2月)は他の地域に比べて曇りと雪に閉ざされます。トマトのためには良い気候とは言えません。この4か月間トマトはゆっくりとしか成長せず極寒を耐えます。
しかし2月中旬頃から日照が回復して動き出し、トマトは成長を加速させます。その際、冬に柔らかく育った樹木は日照で萎れます。日中35度、この気温差による萎れと回復を繰り返し、海水で水分を制限し続けていると高糖度かつ強酸度、旨味が合わさった小玉の「越冬フルーツトマト」が誕生します。筋トレで鍛えた強密度の筋肉のかたまりです。
越冬フルーツトマトは「ファースト系統」と呼ばれる品種を使用します。この品種は一般的に出回っているものと比べて栽培が難しいですが、上手に栽培すると酸味、旨みが調和し、高糖度だけでは得られない多くの複雑で豊かな味わいを実現できます。
春の高糖度トマトによく見られるスターマークと呼ばれる放射状の線は、他品種に比べてびっしり入っています。 断面はゼリー部が少なく実がぎっしりです。 果肉部分は白い霜降りのような模様が入っています。美味しいトマトに現れるヘタ周辺の濃いベースグリーンは強くでます。
畑で赤くなりはじめてからの収穫になります。ヘタ周りなど多少、柔らかくなりますのでご了承ください。また暑くなってきますと少し色が薄めのトマトを収穫いたします。真っ赤に熟してから食べ頃になりますので、お好みの糖酸バランスを見つけてお召し上がりください。
カプレーゼなどオススメです。