闇落ちとまとについて
「闇落ちとまと」について
「闇落ちとまと」は春に収穫される越冬フルーツトマトのうち「尻腐れ」と呼ばれる生理障害が出た果実を、曽我農園独自の基準で選別して販売している商品です。
尻腐れ果は発生量を事前に予測することが難しく、年によって収穫量も大きく変わります。そのため「闇落ちとまと」および越冬フルーツトマトについては、原則としてご予約を承っておりません。販売時期になりましたらその時点で収穫できた分を販売いたします。
「闇落ちとまと」とは
トマトの「尻腐れ」は果実のお尻の部分が黒く変色する生理障害です。
病原菌によって果実が腐る病気とは異なり、果実へカルシウムが十分に行き渡らなくなることで起こります。土壌中にカルシウムが存在していても、水分条件や根の状態、気温、生育の速さなどによって吸収や移動がうまくいかず、発生することがあります。
曽我農園では春の越冬栽培でトマトの糖度を高めていく過程で発生した尻腐れ果の中から、果肉の状態、熟度、障害部分の広がりなどを確認し、当園の販売基準を満たしたものだけを「闇落ちとまと」として販売しています。
見た目には黒いあざのような部分がありますが、その部分を十分に取り除けば食べられると判断した果実のみを商品にしています。
なお、尻腐れに似ていても「すじ腐れ」「芯腐れ(通称:あんこ)」「灰色かび病(通称:ボト)」など、原因も状態も異なる障害や病気があります。そのため、家庭菜園などで発生した尻腐れ果について、ご自身の判断だけで食用にすることはおすすめしておりません。

なぜ規格外のトマトを販売するのか
「闇落ちとまと」を販売するようになったきっかけはコロナ禍でした。
それまでも尻腐れ果は加工品の原料などとして利用していましたが、せっかく甘く育ったトマトを、見た目だけを理由にすべて規格外として扱うことに、以前からもったいなさを感じていました。
そこで「見た目は闇落ち。でも、味まで闇落ちしたわけではない」
そんなトマトの特徴をそのまま個性として伝えようと、「闇落ちとまと」と名付けて販売を始めました。SNSなどを通して多くの方に知っていただき、本来であれば市場流通から外れてしまうトマトに新しい価値を見いだすことができました。
規格外なのになぜ正規品より高いのか
「闇落ちとまと」は通常のトマトとは異なり、作ろうと思って計画的に作れる商品ではありません。越冬フルーツトマトを栽培する中で偶発的に発生し、その中からさらに当園の基準を満たす果実だけを選別しています。そのため販売できる数量は非常に限られます。
また、一玉ずつ状態を確認して選別する必要があるため、一般的な規格外品のような「訳あり品=廉価品」とは位置づけていません。そのため闇落ちとまとは正規品よりも高い価格で販売しています。「安い規格外品」をお求めの商品ではありませんので、商品の性質をご理解いただいたうえでご購入ください。


販売時期・販売場所について
闇落ちとまとの販売は、原則として5月~7月ごろです。ただし自然に発生する尻腐れ果を商品としているため、販売開始日・終了日・数量を事前に確定することはできません。
販売は、
- 曽我農園直売所
- 曽我農園オンラインショップ
を中心に行っています。
販売可能な商品がなくなり次第、終了となります。
ご購入前に必ずご確認ください
闇落ちとまとは、黒く変色した尻腐れ部分があることを前提として販売している商品です。果実ごとに、尻腐れ部分の大きさ、形、色、傷の程度には個体差があります。通常のトマトと同じ外観の商品ではありません。当園では状態を確認して販売していますが、お届け後はできるだけ早く状態をご確認いただき、尻腐れ部分を十分に取り除いてお召し上がりください。
異臭、カビ、著しい軟化など、通常とは明らかに異なる状態が見られる場合は召し上がらないでください。
商品の性質上、尻腐れによる黒い部分や外観上の個体差を理由とした返品・交換は承っておりません。ただし、配送中の事故や、当園の販売基準から明らかに外れる品質不良があった場合は、商品到着後できるだけ早くご連絡ください。「闇落ちとまと」という商品の性質をご理解いただいたうえで、お楽しみいただければ幸いです。
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